火を扱えるのは人間だけだ。いまのところ。
しかし、火が、炎が訴えることはわからない。
つまり、人間はただ燃やしているだけ。
そしてそれは、己に返す。
死んだら、灰になるだけだ。
火は、炎は人間にそう教えてくれている。
闇夜に１人。焚き火を焚く。
これから子育てするあなたへ
竹陰よりあなたへ贈る！！
あたしは畑で野菜を育ててます。
なんだかんだで支柱を立てます。
あたしは、伸び伸びの枝葉に支柱を立てて、手遅れなのか、大丈夫なのか、とりあえず伸びた枝葉に支柱を立てます。
しかし、隣の畑は違います。
最初から支柱を立てて、支柱に沿って栽培します。
マニュアル通りの支柱、中心以外の枝葉は選定、肥料もあげて。
だから、隣の野菜は真っ直ぐ上に、そして、大きな実をつけます。
選ばれしエリートの実だから、色艶、大きさ、皆同じ。
売れば値段のつく立派な実を育ててます。
あたしは。。。
マニュアルは知ってますが、選定はしません。
だから実はバラバラです。
しかも虫食いあり。
だから、あたしの作る野菜は値段はつきません。
でも、ちゃんと食べれる実もあります。
あたしは、野菜が伸びたところに支柱を立ててます。
マニュアルによれば、栄養が分散するから選定して集中させた方が良いらしい。。
なんだかね。
最初から決めたレールに沿って、実をつけて、市場価値を高くする。
まるで、学歴社会の子育てみたい。
活きたい。生きたいじゃなくて、型にはまった成長だよね。
確かにその方が、市場価値は高いだろう。
規定サイズに規定のサイズの甘さなんだから。
でもね、でもでも、あたしも野菜も生きとるんよ。
あっちこっち行きたいし、あっちこっちっで実をつけたい。
だってそうでしょ？
自分も大事、あの子も大事、あれもやりたい、それを一つにして、誰のためのサイズや色に合わせる？
世の中、食べ物がそうなってるから、それ食べる人間もそうなると違います？
まとめるとね、マニュアルに書いてあるから、支柱はこう立てて、苗はここに植えて、肥料はいつあげて。枝葉は選定して。。。
確かに、立派な野菜ができますよ。多分ね。
今回はあえて農薬は触れません（笑）
子育てもさ、とにかく学校の勉強して、塾行って、テストで点数稼いで、高校行って、大学まで行けば、いい実がつくでしょ。
市場価値在源実がね（笑）
市場価値はともかくとして、それでいい？
畑やりたい、キャンプしたい、水泳したい、本当はバンドが１番したい。
なんの実もつかないよ？
でも、あたしは、生きたいようにいくね！
だから、あたしの娘にも、これから子育てするあなたの子供にも、
そう生きてほしいなぁ＾＾
